00  /  TITLE
PortX
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システム化できていない業務領域を、
動かし始める60分

業務変革を始める時、ツール選定から入っていませんか?
今日は「正しい順序」と「その第一歩」の話をします。
00  /  会社紹介
PortX
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お客様の競争優位を、
今日から実装する
会社名
株式会社PortX
代表者
石田 寛成
資本金
1億円
設立
2019年12月6日
本社
東京都新宿区新宿 2-5-12
FORECAST新宿AVENUE 6F
事業 ①
Formula — エンタープライズ AI 基盤
事業 ②
サプライチェーン SaaS — 業界特化型
00  /  冒頭
PortX
問い

システム企画、
最初に何から始めますか?

おそらく — ツール探しから始めた方が多いのではないでしょうか。
今日はそこから一緒に考えます。
00  /  イントロ
PortX
今日のゴール

この60分で、3つを持ち帰っていただきます

GOAL 01
システム企画の"正しい順序"が腹落ちする
GOAL 02
明日から試せる"最初の一歩"が見つかる
GOAL 03
今の困りごとが"構造的"なものだと分かる
00  /  アジェンダ
PortX
Agenda

2部構成でお話しします

PART 01
なぜ "進められない" のか典型的な失敗パターンと、その下にある3つの壁
PART 02
どうすれば "動く" のか正しい順序、従来との違い、実例デモ
01  /  PART 01
PortX
PART 01

なぜ "進められない" のか。

— 詰まる症状の下に、3つの構造的な壁があります。
01  /  症状
PortX
こんな経験、ありませんか?

典型的な、4つの失敗パターン

例 A
自社に合うツール探しから始める
→ 完璧に合うツールがない
例 B
機能比較表が長大化
→ どれも似て見える
例 C
ベンダー提案が似てくる
→ 判断基準がない
例 D
評価基準を作ろうとしても
→ 何を基準にすべきか分からない
01  /  構造
PortX
構造

症状の下には、
3つの構造的な壁があります。

これが分かれば、何で詰まっているかが見える。
そして、何をすれば突破できるかも見える。
01  /  壁①
PortX
壁 ① / 3つの壁

AsIsが見えていない

症状
「業務は一通り分かっている」と感じている。でも整理してみると、自分の担当範囲の外は意外と見えていない。
なぜ
業務がサイロ化していて、隣の部門の受け渡し方法すら正確には知らない。AsIs整理は「分かりきっている」とSkipされる。
影響
AsIsの一部だけでツール検討すると、導入後に"想定外の業務"が次々出てくる。ツールを入れた後の方が混乱する。
01  /  壁① · 事例
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匿名事例 — ある食品メーカーの受注配車プロセス
当初、関係者は 「3人」 という認識だった。

実際に棚卸ししてみたら — 9人が関わっていた。

しかも最大のボトルネックは、全員が"当たり前"だと思っていた
受け渡しのメール待ちだった。

AsIsは、整理してみないと見えない。
※ この事例は、本日のお土産「AsIs分析キット ①」の記入例として同梱しています
01  /  壁②
PortX
壁 ② / 3つの壁

ありたき姿がぼんやりしている

症状
「一元管理」「脱Excel」「見える化」でまとまってしまう。
なぜ
日々の業務が忙しく、"理想"を考える時間がない。システムの絵しか見えず、業務がどう変わり、どのような経済的価値が生まれるかまで降りてこない。
影響
目的が曖昧なので、途中で判断がブレる。評価基準も作れない。結果、現行踏襲を前提にしたツール探しになる。
01  /  壁② · 事例
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匿名事例 — ある大手化学メーカー
物流部と販売部にまたがる業務を改革したくて、
半年かけて 4つのツールを比較検証された。

ツールごとに「ここは合う/ここは合わない」を整理。
検証が進むほど、どのツールも決め手を欠く

結果 — どれも、自社には完璧には合わなかった。

なぜか。検証の起点が 「今の業務 (現行) に合うか」 だったから。
販売部も巻き込んだ複雑なフローを "そのまま" 動かせるツールを探していた。
ありたき姿が描けていないまま、現行踏襲を前提にしていた。

ありたき姿がない状態でのツール選定は、必ず "合わない" に行き着く。
※ この事例は、本日のお土産「AsIs分析キット ②」の記入例として同梱しています
01  /  壁③
PortX
壁 ③ / 3つの壁

ToBe業務フローの作り方がわからない

症状
ToBeを考え始めても、結局 "≒ 現行踏襲" になる。
なぜ ①
そもそもToBeを漏れなく言語化するのが難しい。AsIsが整理されていないと、現時点の業務要件すら不明。だから、何をどう変えるかも決まらない。
なぜ ②
仮に書けても、"動くToBe"がないとイメージできない。絵だけでは現場は動かない・合意しない。
影響
ベンダー選定の土台が曖昧になり、結局ベンダー任せ。自分たちの業務なのに、決定権が外側にある状態に。
01  /  突破宣言
PortX
宣言

この3つの壁、
こう突破します。

ここから、3つの壁に対応する
3つの具体的な道筋をお見せします。
02  /  正しい順序
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正しい順序

ツール選定は、"最後"に来ます。

STEP 01
AsIs整理
STEP 02
問題プロセス特定
STEP 03
ToBe設計
STEP 04
ツール検討
各ステップで 何をFIXするか が決まっていることが、次のステップに進む条件。
この順序を飛ばすと、必ずどこかで詰まります。
02  /  STEP 01 · 粒度
PortX
STEP 01 · AsIsには、2つの粒度レベルがあります

自分で書ける粒度 / 一緒に書くと見える粒度

LEVEL 1 · 自作できる実用レベル
担当者 × 受渡物 × 所要時間
— 自社で 1〜2 日で書ける深さ
  • 誰が / 何を / いつ(担当・受渡物・タイミング)
  • 所要時間と判断基準まで落とす
  • "当たり前" の受け渡しも書き出す
  • → 問題プロセスは自力で特定できる
LEVEL 2 · 業務設計支援で到達
意思決定 × 暗黙知 × 摩擦
PortX と 数日〜1週間で到達
  • Level 1 のすべて +
  • 意思決定ポイントと暗黙知を構造化
  • 部門間 / 役割間の摩擦の原因分析
  • → "動くToBe" 設計の土台が完成する
Level 1 だけでも価値は十分。Level 2 は、必要に応じて。
先ほどの食品メーカー (9人判明) の事例も、Level 1 の粒度で書き出したから "メール待ち" のボトルネック が見えてきました。
02  /  よくある間違い
PortX
よくある間違い

この3つ、やっていませんか?

ステップを飛ばす
STEP 04 からいきなり始める
逆順に進める
STEP 04 → 03 → 02 → 01 の順で考える
各ステップを"文書"だけで終わらせる
絵だけでは業務の実態までは伝わらず、現場との合意形成が難しい
02  /  洞察
PortX
動くものを見たい — これは、正しい心理です

ツール選定から入りたがるのは、むしろ自然な直感

心理 · なぜツール選定から入るか
動くものを見ないと、合っている/合っていないが議論できない。この直感自体は、むしろ正しい。
でも · 使うタイミングを間違えると
AsIs も 問題 も ありたき姿も曖昧なまま"動くもの"を見始めると、目的不在の試作に陥る。
正解 · "動くToBe" は、ここで使う
AsIs 明確 × 問題が分かる × ありたき姿が決まる が揃った上で、ToBe 業務フローを固める時に "動くToBe" を使う。
これなら、圧倒的な解像度で合意形成が進みます。
02  /  キーワード整理
PortX
ここで、今日のキーワードを整理します

"動くToBe" とは、3つの条件を満たすToBe

条件 ①
業務シナリオが達成可能
実データ・実ユーザー・実業務で、最初から最後まで動く。
欠けると: 絵に描いた餅のまま
条件 ②
事業価値の手触り
KPI やコストの変化が、数字と体感の両方で伝わる。
欠けると: 経済合理性が納得できない
条件 ③
触れて修正できる
使いながら、現場の声を翌日反映できる。
欠けると: 一度作って終わりになる
この3つが揃って初めて、ToBeは "動く" と呼べる。
02  /  DEMO
PortX
いまから、実例デモ

ある食品メーカーの
受注配車業務を、
数日間でここまで動かしました。

見ながら考えてみてください —
「先ほどの3つの壁が、どこで突破されるか」
02  /  事例 · 続き
PortX
先ほどの大手化学メーカー、続きがあります
ご一緒することになった時、最初にやったのは ツール選定ではありません。

やったのは、この2つ。
  ① AsIsの業務プロセスのどこに問題意識があるかを調査
  ② ありたき姿を実現するために、AsIsをどう変えないといけないかを明らかに

ツール選定とは完全に切り離して、これをまずやった。
先方からも 「この進め方が、非常に良かった」 と。

その上で改めて市場を見たが、やはり当てはまるものはなかった。
だから、その"変えるべき業務"を — Formulaで再現しました。
03  /  結び · 明日から
PortX
明日からの Action

この順番で、試してみてください

01
自部門のAsIsを、1枚の図にしてみる
サイロの外まで広げて、全体を俯瞰する
約 1 時間
02
ありたき姿を「業務がどう変わるか」で言語化する
"システムの絵"ではなく"業務の絵"として
約 30 分
03
そのあとで、ツール選定に入る
① と ② が揃っていれば、評価基準は自然に出てくる
NEXT
03  /  お土産
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本日のお土産 — AsIs分析キット 一式

本日の話を、明日から実行できる形でお渡しします

AsIs整理 1枚テンプレート
自部門の業務プロセスを1枚で可視化 · 食品メーカー記入例 (9人判明) を同梱
XLSX
ありたき姿フレームワーク (3 sheet)
問題プロセス整理 / Before→After / 変化点の優先順位 · 化学メーカー記入例を同梱
XLSX
使い方ガイド
3ステップの進め方 + 落とし穴5つの対処 · 迷ったらここに戻る
HTML
8割の粒度で始めてOK。記入で迷ったら、PortX にお気軽にご相談ください
04  /  Q&A · 問合せ
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